口コミ集客方法


 

まで数多くの治療院のチラシやホームページを拝見してきまし たが、この「理念」が明記されているものは、残念ながら一割もありません。「理念」と言うと難しく感じるかもしれませんが、簡単に言えば、「自分の想い」です。これを是非伝える努力をしてみてください。
お客様は、どこの治療院・整体院に行ったら良いのか分かりません。それを教えることが使命なのです。
その中でもまず一番教えなければならないのが「想い」です。チラシやホームページに、この「想い」を是非載せてみせてください。それだけで、それを見た側の受ける印象は格段に違ってくると思います。そして、その「想い」に共感してくださる方がお客様なのです。

コミについて、そもそも「どうやったら口コミできるか?」と真剣に考えている治療院・整体院の方は、どれ程いるのでしょうか?
良い施術やサービスを挙げる方が多数いらっしゃいますが、それは“最低限の条件”です。しかし、その存在を知ってもらわなければ宝の持ち腐れです。インターネットで「良い整体・治療院の選び方」をキーワードに、ホームページや掲示板を見てみると、とにかく圧倒的に多いのは、「人からの紹介」つまり口コミとなります。
そして、IT関連の方に聞くと、「飲食店」などでは、店側の人間が、「どこか美味しいところない?」と投げ掛け、「〇〇店がおいしいよ」と返答していることが多いそうです。つまり、「口コミは演出できる」ということなのです。

は感動したときに口コミする。

感動を効果的に演出するための第一歩は「お客様を選ぶこと」です。
年齢層を分けただけでも20,30代なのか高齢層向けなのかでお店の雰囲気旁からPR手法までが全く変わります。
類は友を呼ぶ等の言葉がありますが、特に年齢層で区分した場合その効果は如実に表れます。つまり、ターゲットをできるだけ明確にすることで安心感を与え大きな口コミの起爆剤になります。

ぐにでも実践できる「感動の演出方法」はないでしょうか。
例えば「来院後のフォロー」はしてますか?
「来院お礼ハガキ」を出しているところは知っていますが、もしそれが印刷されたものだけだったらあまり意味がないでしょうね。私ならばせめて一言付加えます。
「腰痛は姿勢が大切ですから・・・お大事に!」とかですね。どうせなら電話でフォローしたら、さらに効果的でしょう。翌日に「その後は如何ですか?」と電話をもらったら嬉しいと思いますよ。
こうしたアイデアは、「まさかここまでするか!」という観点から絞り出してみたら良いと思います。
「あっ!と驚く」「びっくりする」ことを考える。期待を良い意味で裏切る!ことが重要です。
腰痛に良い体操を教える。免疫力を高める食事方法の資料を渡す。等アイデアはいくらでもあると思います。

R方法と言っても、媒体の前に考えて欲しいのが、「何を」PRするかでしょう。
小売店は例えば安さを強調すればある程度集客を見込めるかもしれませんが、身体に関する事はやはり“信頼性”をいかに見せられるかも重要です。安易に安さを前面に出すと“信頼性”を損ないます。
例えば、「 ひざ痛・肩痛もOKですが、 私どもは『腰痛』の方なら、絶対の自信があります!」このようなPRはいかがでしょうか。
このキャッチコピーには、2つの効果があります。
①正直なところを見せることで、信頼性を高められる。
②ターゲットを明確化にすることで、お客様が選択しやすいようにする。
これだけ治療院・整体院が乱立してきますと、お客様はどこに行ったら良いのか、なかなか判断がつきません。
どうしてもここに行きたい!と、思わせることが重要なのです。

そして、信頼性を高める最高のキーワードを一つ。
「納得いただけなければ料金は頂きません。」これ以上のアピール方法はありません。

じ新聞や雑誌に広告として載せるのと、記事として載るのでは、その効果が天と地程違うのは火を見るよりも明らかですが、何より費用が掛かりません。
そんな事、夢のまた夢だと思われるかもしれませんが、マスコミに出るのは、思っているほど難しい事ではないく、実は自ら演出して見事にマスコミに取り上げられる事に成功している例も実際に多く存在しているのです。
「話題になる」→「マスコミが取材に来る」という流れが一番自然なのですが、これはどちらかと言えば予期せぬ出来事ですが、演出すると言うからには「マスコミが取材に来る」→「話題になる」という方向に持って行くことが可能になります。

というのも、マスコミは限られた記者で記事にするべく話題を探すのに苦労しているので、こちらから情報(話題)を提供されると喜んで取材してくれるのです。
もちろん、すべて取材してくれる訳ではないですし、利益目的の宣伝は絶対に取り上げてくれませんが、

①マスコミが喜ぶイベントを企画する。
②マスコミに情報を流す(プレスリリース)事を怠らない。
上記のポイントを押さえていればさほど難しくはありません。

そして、①のマスコミが喜ぶイベントのポイントは
・話題性がある。
・購読者・視聴者が得をする。
・ボランティア色が強い。
ということです。

②のマスコミへの告知(プレスリリース)を作成するポイントは、結構書籍が発売されているので、それを参考にしていただくのが良いと思います。

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